「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2024/11/25
「サプリメント業界の重要人物」と言えるでしょう
沼川一彦氏

本業: 有限会社ペプチド・プリマ 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ペプチドナイル(チャンピオンズC)
ペプチドヤマト(姫路S)
ペプチドシュチク(クロフネC)

担当者:馬主情報部 馬主S

沼川一彦オーナーの本業は、熊本県の熊本市東区に本社を構え、サプリメントの販売を主な業務としている、「有限会社ペプチド・プリマ」の代表取締役社長です。

同社の看板商品であり、社名にもなっている「ペプチドプリマ」とは、新鮮なサバのうろこや骨や目玉など、ほぼ全ての部分から、酵素を用いた特殊製法で「ペプチド酸」を抽出したサプリメント飲料でして、老化防止などの効果が大きいと評判になっており、2005年に沼川オーナーは、「もっと多くの方に、この素晴らしい成分を紹介したい」との思いから、「サバペプチドで若返る、元気になる」(総合法令出版)という書籍を出版しておりました。

この「ペプチドプリマ」のことは、多くの方が知るコンサルタント企業、「船井総研」こと「株式会社船井総合研究所」の創業者であり、2014年の1月に他界した船井幸雄氏が生前に絶賛しており、同研究所でも販売を手掛けておりましたので、「有限会社ペプチド・プリマ」の代表を務めている沼川オーナーは、「サプリメント業界の重要人物」と言えるでしょう。

JRA馬主としての沼川オーナーは、2001年からJRAで馬を走らせていて、これまでに50頭以上を所有しており、既に引退している馬の中で代表的な存在としては、2006年の高砂特別や2008年の鳴門Sなどを制し、「1億0849万円」の賞金を獲得したビッグジェムや、2008年の貴船Sや2009年のすばるSなどを制し、「9276万円」の賞金を獲得したペプチドルビーなどが挙げられます。

2021年の沼川オーナーは、ペプチドバンブーが名鉄杯を制するなど、キャリアハイとなる「13勝」を上げ、「1億6519万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし一昨年は、「6勝・獲得賞金8925万円」と、前年を大きく下回っておりましたので、昨年の沼川オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際、昨年はペプチドナイルがオープンの大沼SとマリーンSを制するなど、獲得賞金が「1億6413万円」と、一昨年を大きく上回っております。

そして、今年も好調が続いており、ペプチドナイルを出走させたフェブラリーSで、初の重賞制覇をGIで飾るなど、先週までに6勝を上げ、キャリアハイとなる「2億3080万円」の賞金を獲得しており、地方でも、ペプチドナイルが地方交流G1のかしわ記念で3着、マイルCS南部杯で2着に入線し、この2レースで合計「4225万円」の賞金を獲得しておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金が1億2000万円(馬主の取り分は8割の9600万円)のチャンピオンズCにペプチドナイルなど、特別レースに3頭を登録してきましたので、私が沼川オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2024/11/25
川崎製鉄の柔道部で活躍しておりましたが…
了徳寺健二氏

本業: 学校法人了徳寺大学 創設者

今週の主な登録馬:
ウィルソンテソーロ(チャンピオンズC)
ルーパステソーロ(聚楽第特別・鹿島特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

了徳寺健二オーナーは、以前、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海・現在のSBC東京医療大学)の理事長兼学長を務めており、2021年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国・現在の学校法人エイジェック学園)の理事長も務めておりました。

鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。

そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」(現在のスポーツ健康医療専門学)、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しておりました。

2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長となっていた上、2021年の東京オリンピックでは、当時、「了徳寺大学職員柔道部」に所属していたウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。

馬主としての了徳寺オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、2018年には、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動し、これまでに200頭以上を所有しており、2019年までの5年間は、

2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円

という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、2016年には、リエノテソーロを出走させたエーデルワイス賞で初の重賞勝ちを飾ると、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制しております。

その後の2年間は、

2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円

と、賞金は引き続き「右肩上がり」となっておりましたが、一昨年は、「22勝・獲得賞金4億1161万円」という成績に留まり、前年を下回ってしまいました。

昨年は、ウシュバテソーロでドバイワールドカップを制し、1着賞金696万ドル(約9億0480万円)を獲得しており、尚且つ、同馬で地方交流重賞の東京大賞典と日本テレビ盃を制しましたが、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、「21勝・獲得賞金3億7042万円」という成績に終わり、一昨年を下回っております。

そして今年は、海外では、ウシュバテソーロがサウジカップとドバイワールドカップで2着に入線し、地方では、ウィルソンテソーロがJBCクラシックを制しており、この3レースで、「約10億0480万円」の賞金を獲得しているものの、JRAでは、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億8149万円」と、まだ昨年の7割ほどに留まっておりますので、現在の了徳寺オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金1億2000万円(馬主の取り分は8割の9600万円)のチャンピオンズCにウィルソンテソーロ、1着賞金1550万円(同1550万円)の聚楽第特別にルーパステソーロ(鹿島特別にも登録)と、特別レースに2頭を登録しておりますので、私が了徳寺オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを依頼します。

また、オーナーは、先述した通り、海外G1と地方交流G1を制しておりますが、JRAでは、まだ一度も重賞を勝てておりませんので、チャンピオンズCに登録しているウィルソンテソーロには、その点に絡む思惑も込められているのでしょう。

2024/11/25
「懸賞麻雀」などのサービスを提供していますわ
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
アイアンバローズ(ステイヤーズS)
ジャスパーバローズ(鹿島特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。

1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げて、その後は、

1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転

といった形で順調に規模を拡大していますの。

また、近年の同社は「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、

2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」

など、次々に新サービスを提供していますわ。

私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博していまして、一昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了して、代わりに、「懸賞GAMES」として、

「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供

といった形で、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていましたし、昨年も、

「懸賞ブロックパズル」→3月から提供
「懸賞クレーンゲーム」→4月から提供
「ポイ活&懸賞麻雀」→7月から提供
「ポイ活&懸賞マッチ3パズルゲーム」→10月から提供

といった形で、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていて、その上、過去に提供していたコンテンツのリニューアルをしていましたの。

更に、今年も、

「ポイ活&懸賞クレーンゲーム」→1月から提供
「ポイ活&懸賞2048」→3月から提供
「えみぅ・歩いて育ててポイ活アプリ」→10月から提供

といった形でサービスを展開していますわ。

このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。

その他にも、「株式会社バローズ」は、引退した競走馬のセカンドキャリアをサポートする「サンクスホースプラットフォーム」や、身体や精神に障害を抱えている方に、乗馬や厩舎の管理などを通じて、社会復帰を早めるための活動を行っている、「ホースセラピーねっと」へのサポートといった社会貢献活動を行っていますから、同社の代表取締役を務めている猪熊オーナーのことは、多くの方が尊敬している筈ですわ。

馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2003年で、それから今までに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわね。

2017年の猪熊オーナーは、過去最高の30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まってしまいましたけど、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。

2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたけど、その後の3年間は、

2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年:21勝・獲得賞金5億8187万円

という形で巻き返しに成功していて、特に昨年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字になっていましたわ。

そして、今年は、ウィリアムバローズで地方交流重賞の日本テレビ杯を制して、「4000万円」の賞金を獲得していますし、JRAでは、先週までに16勝を上げていますけど、東海Sを制したウィリアムバローズ以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「4億7319万円」と、昨年の同時期(11月まで)の「5億0294万円」を下回っていますから、現在の猪熊オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょうね。

また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」と「繫殖牝馬セール」に参加する機会が多くて、今年は、

■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億4300万円で落札

■7月22日(火)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を7810万円で落札

■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
1頭を330万円で落札

■9月17日(火)~19日(木)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を748万円で落札

■10月23日の「ジェイエス秋季繫殖牝馬セール」
2頭を2255万円で落札

と、計11頭を総額2億5443万円で落札していますの(落札金額は全て税込表記)。

当然、現在の猪熊オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわね。

そういった中、今週は、1着賞金が6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のステイヤーズSにアイアンバローズ、1着賞金が1550万円(同1240万円)の鹿島特別にジャスパーバローズを登録していますので、私がオーナーでしたら、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。

2024/11/25
代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
セラフィックコール(チャンピオンズC)
シュヴァリエローズ(ステイヤーズS)
ラヴェル(チャレンジC)
ルペルカーリア(チャレンジC)
セブンサミット(嵯峨野特別)
ハンベルジャイト(姫路S)
ラレーヌデリス(中京日経賞)
ザブライド(栄特別)
ヴィンセンシオ(葉牡丹賞)
ブルクトーア(こうやまき賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。

2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、今年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。

更に、今年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。

これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。

また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。

「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー

2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア

2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト

2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ

2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー

といった名前が挙げられるでしょう。

2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。

更にその後も、

2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)

という好成績を残しており、昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。

そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、

1位:サンデーレーシング→108勝・獲得賞金31億7834万円
2位:キャロットファーム→101勝・獲得賞金26億5930万円
3位:シルクレーシング→74勝・獲得賞金20億8258万円

と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「8億7421万円」の差をつけられている上、GIを勝てていないことなどから、獲得賞金が、まだ昨年の7割ほどに留まっておりますので、現在は、クラブの関係者全員が、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、

1着賞金1億2000万円(馬主の取り分は8割の9600万円)のチャンピオンズC
セラフィックコール

1着賞金6200万円(同4960万円)のステイヤーズS
シュヴァリエローズ

1着賞金4300万円(同3440万円)のチャレンジC
ラヴェル
ルペルカーリア

など、特別レースに10頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。